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国立病院機構大阪医療センター 便秘外来ついて

 近年便秘の治療を専門に扱っている「便秘外来」を設置する病院が増えています。
 便秘外来では、自分はどのような状態なのか詳しく相談や検査をして治療・改善を行なっていくことが出来ますが、 とくに頑固な便秘には便秘外来で専門医の指示を受けながら適切な治療をおこなうことが大切と言えます
 このページでは、関西で便秘外来のある病院の中でも評判が高い「国立病院機構大阪医療センター 便秘外来」に関する情報を掲載しています。

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国立病院機構大阪医療センター 便秘外来の詳細情報と連絡先
 国立病院機構大阪医療センターは、従来不透明であった肛門疾患、排便障害に対する透明性のある治療を行う目的で開設されました。
 通常の施設(病院)では対応が困難として敬遠される傾向にある難病(炎症性腸疾患、HIV感染、等)や合併症(循環器疾患、呼吸器疾患、腎疾患、脳血管障害、糖尿病、がん、等)を有する肛門疾患患者にも、根拠のある適切な対応を行い、経験豊かな専門医による治療を受けることが出来ます。
 排便障害の代表とも言える便秘症ですが「便が出ていても」排便障害である場合があるので注意が必要です。
 例えば「1日に排便は3回あるがどうもすっきりしない」等というケースです。
 排便障害には大きく分けて結腸型(大腸型)と直腸肛門型があります。例えば水道に例えると結腸型は「水道管」、直腸肛門型は「蛇口」にあたります。
 水が出にくいのは「水道管」の問題なのか「蛇口」の問題なのか、すなわち大腸の問題なのか直腸肛門の問題なのかによって治療法が異なってきますが、多くの医療施設ではこれらの原因を無視した単なる下剤(センナ系、漢方系薬剤)の投与で済まされているのが現状です。
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 センナ系、漢方系の薬剤は、最初は良いのですが耐性があるためそのうち効かなくなり挙句の果てに腸が動かなくなることもあります。
 国立病院機構大阪医療センターでは、肛門疾患の治療には「良いお通じ」が必須ですあり、肛門の治療といっしょに排便のコントロールを行うということを方針に掲げ、根拠のある適切な診療を心がけています。

国立病院機構大阪医療センターの診療>(同病院のホームページより抜粋)
a. 結腸型排便障害(「水道管の問題」)
 いわゆる便秘症がこれにあたります。がんやポリープに代表される腫瘍性疾患の他、クローン病、潰瘍性大腸炎、感染症などの炎症性腸疾患や最近話題の過敏性腸症候群が原因のことがありますのでこのような方は一度大腸の精査をお勧めします。上記疾患が除外できれば内服治療を開始します。

b. 直腸型排便障害(「蛇口の問題」)
便は直腸まで来るがそこから「出せない状態」や「出っ放しの状態」です。原因には次のような疾患があります。
@ 直腸がん、ポリープ
A 直腸脱:肛門から直腸が脱出する病気。多くは便失禁を伴っていることが多い。
B 直腸重積(下図参照):過度のいきみで直腸が陥入し便が出せ ない状態。
C 直腸瘤(ちょくちょうりゅう)(別名直腸膣壁弛緩症) (下図参照):直腸と膣の壁が薄く排便のいきみで膣側に直腸が突出し便を出せない状態。子宮摘出の既往のある人に多い。
D 恥骨直腸筋奇異性収縮(下図参照):肛門括約筋の一つである恥骨直腸筋が排便時に本来、開かなければならないのが逆に閉まってしまう状態。
E 直腸がん術後症候群:直腸がんの手術を受けたが便の排出で困る(「排便回数は多いがすっきり出ない」などの症状)状態。
F 便失禁:年齢、お産、外傷、手術などが原因で便が漏れてしまう(下着を汚してしまう)状態。お産後何年も経ってから症状が出ることも多い。
*@とAは手術が必要なことが多い疾患ですがBからFはまず保存的に内服治療が原則です。
ただし排便障害全般的に言えることですが治療には長期間かかることが多く即効性、短期決戦は無理なことが多い疾患です。(中には短期で治るものもありますが。)世間一般では「便が出ない」と言えば即「下剤」と簡単に済むように思われがちですが実際は簡単ではありません。巷でインターネットや通販などで簡単に下剤や洗腸療法キットが手に入ることができることはあまり好ましくないことです。


<連絡先>
 国立病院機構大阪医療センター
 大阪府大阪市中央区法円坂2-1-14 06-6946-3555-2261(外科外来直通)
 
便秘外来のある病院(エリア別)
 便秘外来の看板を掲げている全国の60超の病院をご紹介しています。
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